工事騒音で牛暴れる、福島県などに賠償命令(読売新聞)

 福島県発注工事による騒音などで牛が暴れ、被害を受けたとして、いわき市内の酪農家が、県と施工業者の「錦興業」(現・クレハ錦建設、いわき市錦町)を相手取り、約1億4200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、福島地裁いわき支部であった。

 松下貴彦裁判長は原告の訴えの一部を認め、県とクレハ錦建設に約2840万円の支払いを命じた。

 酪農家は、2003年3月〜04年10月、同市高倉町で行われた県発注工事の騒音や振動に牛が驚き、多数の牛が負傷、死亡するなどの被害が出たとして06年8月に提訴した。

 判決は、一部の牛の負傷・死亡については騒音などとの因果関係を認め、「原告には、牛に与える影響などを考慮し、牛の受忍限度以下に抑える対策を取る注意義務があった」とした。

暗号で「整備は不要」伝達…神奈川いすゞ不正車検(読売新聞)
東北の販売店 プリウス修理開始 不安解消へ作業急ぐ(河北新報)
清水前議員が自民離党(時事通信)
がんの悩み共有 「がん患者・家族会」13日発足(産経新聞)
新田義貞の銅像盗まれる=高さ80センチ、挙兵の神社から−群馬・太田(時事通信)

<紅白梅図屏風>「金泥でなく金箔使っていた」研究者が発表(毎日新聞)

 江戸時代の画家、尾形光琳(1658〜1716年)の代表作の一つ、国宝「紅白梅図屏風(びょうぶ)」について、東京理科大の中井泉教授が14日、静岡県熱海市のMOA美術館で開かれた研究会で「屏風の金地は金箔(きんぱく)である可能性が極めて高い」と発表した。

 「紅白梅図屏風」は同美術館が所蔵。美術史家らは「金箔が使われている」と考えていた。だが、同美術館と東京文化財研究所が03〜04年、「蛍光X線分析装置」などを使って行った共同研究では「金の含有量が微量」との結果が出た。このため、金箔ではなく、金粉をにかわで溶いた金泥が使われた可能性が指摘されていた。

 一方、中井教授は昨年、世界最高水準の「粉末X線回折計」など4種類の高感度分析装置を使って調査。その結果、金箔とほぼ同じ光沢が確認されたうえ、結晶が並ぶ向き(配向)が金箔と同一なのが分かったという。

 異なる結果が出たことについて、中井教授は「分析機器の能力が飛躍的に向上し、作品と調査機器との距離を縮めて精度を高めたからではないか」などと説明。同美術館の内田篤呉副館長は「今回の発表は金箔説を強く打ち出したものだが、現段階で結論はつけられない」と話している。【岸桂子】

【from Editor】少子化の本当に怖い話(産経新聞)
消費税や年金、与謝野氏「超党派で協議を」(読売新聞)
<訃報>井上梅次さん86歳=「嵐を呼ぶ男」監督(毎日新聞)
3カ月長男虐待、父親逮捕=「泣きやまず腹立った」−大阪府警(時事通信)
18日に米地裁で意見陳述=グーグル訴訟で日本ペンクラブ(時事通信)

那覇発JTA機、気圧低下表示で引き返す(読売新聞)

 14日午後5時10分頃、那覇空港を離陸直後の石垣行き日本トランスオーシャン航空(JTA)621便(ボーイング737―400型機)で、客室の気圧が低下する異常を操縦室の計器が示した。

 同機は那覇空港に引き返し、約2時間後、別の機体で再出発した。乗客乗員154人に体調不良を訴えた人はいなかった。

 国土交通省那覇空港事務所によると、同機は計器を取り換えれば運航可能と判断されたという。

 同社は計器の異常が原因とみて調べている。

女性転落! 電車通るも無事=救助男性、レール間に寝かす−東京・JR高円寺駅(時事通信)
民主・小林千代美議員陣営の選挙違反、北教組捜索(読売新聞)
欲しいのは「国民の幸せ」=首相(時事通信)
京王線車庫で一部車両脱線=ラッシュ時、3割運休−東京(時事通信)
押尾被告 弁護側の保釈請求準抗告を棄却(産経新聞)

「本当に悔しい」と知人ら=大森さんの通夜−宮城・石巻(時事通信)

 宮城県石巻市の3人殺傷事件で、南部かつみさん(46)宅に居合わせて犠牲になった高校3年大森実可子さん(18)の通夜が13日、同市内の葬儀場で営まれ、親族や友人らが参列した。
 大森さんは殺害された南部さんの長女美沙さん(20)の友人。次女沙耶さん(18)とも親しく、逮捕された元交際相手の少年(18)から受けた暴力の悩みについての相談にも乗っていた。
 葬儀場には午後6時前、報道陣を避けるように参列者が集まった。大森さんの母親の知人という女性は「本当に悔しくて」と伏目がちに語り、建物の中に入った。
 大森さんが通っていた高校によると、まじめで積極的だったという。4年制大学の福祉学科へ進路を決めていた。
 大森さんは10日朝、南部さん宅で一緒にいた美沙さんとともに殺害された。 

【関連ニュース】
ほかにも十数件に関与か=痴漢容疑で予備校生を逮捕
美沙さんの告別式=親族ら、最後の別れ
「子に会わせず、姉が邪魔」=少年が逆恨みか
「事件への加担、強要された」=年下の無職少年供述-3人殺傷、宮城・石巻
収容少年に強制わいせつ容疑=少年院教官を逮捕

<救急隊誤判断>「死亡」と引き揚げ…男性、警察で目開ける(毎日新聞)
プリウス所有者困惑 「対応遅い」不満も(産経新聞)
「迷惑かけている」首相が後援会にメッセージ(読売新聞)
<入試>愛知の私立高でスタート(毎日新聞)
下着、部屋着をおしゃれに せめて家の中では…値ごろ感で人気(産経新聞)

裁判員判決は懲役17年=「犯罪抑止、重い刑を」−70歳男、猫餌やり口論殺人(時事通信)

 猫の餌やりをめぐるトラブルで隣人女性を刺し殺したとして、殺人などの罪に問われた無職林喜市被告(70)の裁判員裁判で、千葉地裁(小坂敏幸裁判長)は8日、懲役17年(求刑懲役18年)の判決を言い渡した。
 判決は量刑について、単独犯で刃物使用、知人1人殺害という類型で、過去の事件の判決と比較検討したと言及。「これまでの判決は犯罪の結果や行為の評価としては不十分で、人の命が軽んじられている世相にかんがみて改めるべきだ」と指摘した。
 その上で「犯罪を抑止し、平穏な社会生活を守るためには、従来の量刑幅より重い刑で臨むのが相当」と説明した。 

【関連ニュース】
【特集】裁判員制度
介護疲れで親殺害、懲役4年=減刑求める嘆願書を「評価」
強姦致傷罪で男に懲役6年=神戸地裁支部の裁判員裁判
わいせつ殺人で無期懲役=裁判員「市民として納得」
遺族「最も素晴らしい決定」=感極まり、喜びの声

民主・石川衆院議員保釈、保証金1200万円(読売新聞)
枝野行政刷新相 4月にも仕分け作業開始 就任会見で抱負(毎日新聞)
インフル患者、さらに減少=週推計22万人−感染研(時事通信)
無修正わいせつDVD販売店を一斉摘発、16万9千枚押収 大阪府警(産経新聞)
【中医協】来年度診療報酬改定、12日に答申へ(医療介護CBニュース)

<中医協>再診料統一案「690円」で決着 裁定案通りに(毎日新聞)

 4月の診療報酬改定を議論する厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協)は10日午前、病院(200床未満)と診療所で分かれている再診料について審議した。学者など公益代表の委員が690円に統一する裁定案を提示。診療側委員も反対しない姿勢を示し、裁定案通り決着した。

 再診料は2回目以降の診察にかかり、現在の単価は病院600円に対し診療所710円と診療所に手厚い。中医協は昨年、再診料は「同じサービスならば同じ価格にすべきだ」として統一することに合意したが、診療所側に合わせての引き上げは患者負担が増えることから保険者ら支払い側委員が難色を示し、診療側委員は診療所の収入減につながる引き下げに反対していた。【佐藤丈一】

【関連ニュース】
診療報酬:明細書付き領収書、10年度から実施 中医協
診療報酬改定:勤務医の負担軽減…骨子案まとまる
厚労省:明細書付き領収書発行、中医協に提案
診療報酬改定率:10年ぶり引き上げ 0.19%
読む政治:診療報酬増を「偽装」 「長妻氏主導」空回り(その1)

盗難の純金製置物「偽物と思い捨てた」山で発見(読売新聞)
インフル定点4.26、2週連続で減少(医療介護CBニュース)
大学院教授を懲戒解雇へ=研究費流用、医学部長も処分−山口大(時事通信)
「どこにいました?」「どこですか?」 微妙な位置関係を追及する弁護人(産経新聞)
北方領土返還 「一番大きな思いだ」 首相ら全国大会に参加(産経新聞)

死刑容認、過去最高の85・6%…内閣府調査(読売新聞)

 死刑制度を容認する人が過去最高の85・6%に達したことが6日、内閣府が発表した「基本的法制度に関する世論調査」の結果で明らかになった。

 調査は昨年11、12月、20歳以上の男女3000人を対象に実施(回答率64・8%)。死刑について「場合によってはやむを得ない」と答えた人は2004年の前回調査より4・2ポイントの増加で、一方、「どんな場合でも死刑は廃止すべき」は前回より0・3ポイント減の5・7%だった。

 容認の理由(複数回答)は、「被害者や家族の気持ちがおさまらない」が54・1%で最多。「凶悪犯罪は命をもって償うべき」が53・2%、「廃止すれば凶悪犯罪が増える」が51・5%と続いた。

 廃止の理由(同)は最多が55・9%の「罪の償いをさせた方がよい」。次いで、「裁判に誤りがあったときに取り返しがつかない」が43・2%だった。

 公訴時効についても今回初めて調査。時効制度を知っていた76・1%のうち、殺人などの時効25年について「短すぎる」と回答した人は「どちらかといえば」も合わせて59・3%。「長すぎる」の8・4%を大きく上回った。「これくらいでよい」は22・4%だった。

「約束違反」批判の的 マニフェスト重荷? 財源不足…答弁あいまい(産経新聞)
空き巣100件繰り返す? 窃盗容疑で中国人ら逮捕 警視庁(産経新聞)
年金納付率80%目標を下方修正=「09年度比上昇を」−機構中期計画(時事通信)
郵便不正第4回公判 「証明書受け取り」で応酬(産経新聞)
公訴時効見直しで対案=「撤廃」で一致せず−法制審部会(時事通信)

<爆窃団>銀座の他に大丸神戸店でも 高級腕時計を窃盗(毎日新聞)

 東京・銀座の貴金属店「天賞堂銀座本店」で大量の高級腕時計が盗まれた事件で、香港警察が逮捕した爆窃団グループの押収品の中に、神戸市中央区のデパート「大丸神戸店」で昨年盗まれたとみられる腕時計が数点含まれていたことが3日、兵庫県警への取材で分かった。

 捜査関係者によると、香港警察から警察庁に押収品の製造番号の報告があり、一部は大丸神戸店で盗まれた腕時計のものと一致した。香港警察も神戸へ捜査員の派遣を検討しているという。

 大丸神戸店の事件は昨年6月23日、8階売り場と屋外の非常階段部分を隔てる外壁に穴(縦約50センチ、幅約30センチ)が開けられ、ロレックスの腕時計など約60点(計4000万円相当)が盗まれた。

 警察当局によると、グループは04年以降、国内で20〜30件の事件を繰り返していたとされる。これまでに香港警察によって香港人の男女5人と中国人1人の計6人が逮捕された。【村上正】

【関連ニュース】
銀座多額窃盗:国内20件以上関与か…香港で逮捕の爆窃団
銀座貴金属店窃盗:中国人2人を拘束 香港で被害品所持
銀座時計店窃盗:排気口広げ侵入 下見した可能性
窃盗:銀座の貴金属店の壁に穴 腕時計3億円相当盗まれる
東京・銀座時計店窃盗:中国人2人を拘束 香港で被害品所持

「実質ゼロ改定」報道に見解―厚労省(医療介護CBニュース)
東北強い寒気 大荒れの恐れ(河北新報)
<パレスチナ>アッバス議長が広島初訪問、原爆慰霊碑に献花(毎日新聞)
「全国最少人口」南アルプス・早川町においでよ! 町民“お手製”公式ガイドが反響(産経新聞)
B型、貧血リスク低い=遺伝子個人差、血液検査に関連−46種を発見・理研、東大(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。