箱根駅伝 不祥事越えシード奪還 日体大奮闘「制約、プラスに」 (産経新聞)

 不祥事で一度は失ったシード権を自力で取り戻した。3日、復路を終えた箱根駅伝で日体大が総合9位に入り、来年のシード権を手にした。昨年3月、陸上部員が起こした大麻事件から10カ月。選手たちの力走に沿道の観客は惜しみない拍手を送った。

 3日は往路3位の快走から一転、9位まで順位を下げた。それでもシード権を得た奮闘に、東京・大手町のゴール前で歓声が上がった。往路3区で8人抜きを演じた野口拓也選手は「今までやってきたことに間違いはなかった」と前を向いた。

 大麻事件を起こしたのは、駅伝メンバーが一面識もない跳躍系の部員。部全体が連帯責任を問われ、4〜6月の公式戦は出場停止に。駅伝チームは3位の成績で得た箱根のシード権を剥奪(はくだつ)された。

 この窮地に、選手は腐ることなく合宿所付近を自主的に清掃。汚名返上に汗を流した。チームは「優勝」という目標を掲げ、選手は各自の練習メニューを黙々とこなした。

 別府健至監督は悔しさをにじませながらも、「制約をプラスにとらえてくれた」と逆境をはね返した選手たちをねぎらった。

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