町村会側から持ち掛け=前副知事への100万円−福岡県警(時事通信)

 福岡県町村会をめぐる汚職事件で、後期高齢者医療制度の運用に絡み、収賄容疑で逮捕された前副知事中島孝之容疑者(67)に渡った現金100万円は、同会側が提供を持ち掛けていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。県警捜査2課は、現金が町村会の資金だったとみて、捜索で押収した資料の分析を進める。
 中島容疑者は、同制度の運営主体となる県の広域連合の設立準備委員会で会長を務めており、市側と意見の対立があったとされる町村側に有利な取り計らいをした謝礼として、2007年8月上旬ごろ、町村会会長の添田町長山本文男容疑者(84)から100万円を受け取ったとして、逮捕された。
 同連合の運営方針を決める議会の議員定数や自治体の分担金の割合などを定めた規約は同年3月に制定されたが、町村会側に有利な結果だったとされる。
 捜査関係者によると、現金の提供は町村会側が持ち掛けており、県庁の副知事室で山本容疑者が直接中島容疑者に手渡したという。 

【関連ニュース】
副知事室で現金手渡し=県庁など捜索
前福岡県副知事、収賄容疑で逮捕=町村会会長から百万円
前副知事を逮捕へ=町村会に便宜、収賄容疑
収納率、過去最低の88%=08年度の国保保険料
那覇市職員、収賄容疑で逮捕=手抜き工事見逃し数十万円

東京地検、週刊朝日に抗議 記事に「虚偽の点がある」(J-CASTニュース)
国際児童文学館 資料搬出始まる(産経新聞)
「裁判所決定無視」と職員=阿久根市給与訴訟で結審−鹿児島地裁(時事通信)
<新銀行東京>元代表執行役ら2人を提訴…5億円賠償求め(毎日新聞)
氷柱 荒川覆う“冬の芸術” 埼玉・秩父(毎日新聞)

横浜の小学校、不登校・暴力行為の専任教諭配置へ(読売新聞)

 横浜市教委は来年度、いじめや暴力行為、不登校など、学校が抱える問題に専門的に対応する「児童支援専任教諭」を小学校70校に配置する。

 5年間で市内全346小学校に広げる計画で、個別の問題を、学級担任と管理職だけで抱え込みがちな小学校の負担軽減を図るのが狙い。文部科学省は「小学校に置くケースはあまり聞いたことがない」としている。

 市教委などによると、専任教諭は、中堅やベテランの教諭から各校1人を選ぶ。小学校では、教諭の授業は週24〜28コマ程度だが、専任教諭はコマ数を大幅に減らし、不足分を新たに派遣する非常勤講師に受け持ってもらう。初年度は、非常勤講師の人件費として約1億1800万円を予算計上する方針。

 専任教諭を小学校に配置する背景には、「荒れ」の低年齢化がある。市内の全市立校513校では、昨年度の暴力行為は過去最悪の3397件に上り、前年度から532件の大幅な増加となった。増加率では、中学校が前年度比14・7%増だったのに対して、小学校は同40・5%増と深刻な事態になっている。

 小学6年の男子児童が同級生とケンカになった際、仲裁に入った同級生の父親を殴るなど、「規範意識の欠如は甚だしく、学校内で暴力が収まらない状況」(市教委担当者)にある。

 さらに、いじめは減少傾向にはあるものの、昨年度は市内の小学校で約400件が確認されている。

 市教委では、すでに中学校全校に生徒指導の専任教諭を置いているが、小学校にも広げることで、警察や地域との連携を強めるほか、専任教諭を含めた学校全体で問題をとらえることで、小学校の組織強化を図るという。

無許可産廃処理 業者ら4人逮捕 容疑で兵庫県警(産経新聞)
見逃されたSOS…両親からの虐待で死亡した7歳男児の阿鼻叫喚(産経新聞)
高校無償化法案を閣議決定=授業料負担を軽減(時事通信)
小中学生の患者比率が3割超に―新型インフル(医療介護CBニュース)
<株主代表訴訟>西松建設元役員らを提訴 違法献金返還求め(毎日新聞)

女子大生遺棄犯人像「帰宅ルート周辺に住む男」(読売新聞)

 島根県立大1年、平岡都さん(19)(島根県浜田市)の遺体が遺棄された事件で、島根、広島両県警の合同捜査本部は、犯人像を推定するプロファイリング(犯罪情報分析)で、「平岡さんの帰宅ルート周辺に住む20〜40歳代の男の、単独犯行の可能性が高い」とする結果をまとめた。

 平岡さんは昨年10月26日午後9時15分頃、浜田市のアルバイト先のショッピングセンターを出て行方不明となり、11月6日、広島県北広島町の山中で遺体の一部が発見された。

 両県警は、遺体の遺棄現場や、平岡さんのものとみられる靴が見つかった帰宅ルート近くの情報などを基に、警察庁科学警察研究所に分析を依頼した。その結果、平岡さんと接触した後、遺体を切断し、遺棄現場まで行き来した状況などから、単独犯で、県立大周辺に土地鑑があるなどと推定したという。

<地震>「東南海」「三河」の実態 岩手の研究者が本に(毎日新聞)
マンション8階から転落=4歳女児、軽傷−東京・国分寺(時事通信)
【中医協】医療技術72件の新規保険適用を了承(医療介護CBニュース)
雇用見込み期間「31日以上」に緩和へ(読売新聞)
首相動静(1月28日)(時事通信)

皇太子ご夫妻が「国際衛生年」会議にご出席(産経新聞)

 皇太子ご夫妻は26日、東京都渋谷区の国際連合大学で「国際衛生年フォローアップ会議」の全体会合に出席された。会議は世界の環境関係団体の関係者らが集まり、衛生に関する問題解決のための方策などを話し合うことを目的としたもので、ご夫妻はアジアやアフリカの衛生状況についての基調講演をお聞きになった。

 全体会合に先立つ開会式には皇太子さまがご出席。大地震が発生したハイチで衛生状態が悪化している現状に触れ、「亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、災害からの復旧と復興が、安全な水と衛生の確保の観点からも適切に進められることを願っております」とお言葉を述べられた。

【関連記事】
両陛下ご宿泊 老舗旅館で不法就労容疑の社長きょう書類送検
皇太子ご夫妻、震災15周年式典にご出席
雅子さま2年ぶり本格的地方ご訪問へ 震災15周年式典で神戸市入り
「歌会始の儀」 両陛下や入選者の歌
皇居で新年一般参賀 陛下「世界の平安を祈ります」

兵庫・武庫川ダム“断念”へ 河川整備計画原案に盛り込まず(産経新聞)
美少女フィギュア万引き、前刑事課長に罰金30万(読売新聞)
<名張毒ぶどう酒事件>死刑囚側が反論の意見書を提出(毎日新聞)
【話の肖像画】辺境より(下)作家・佐々木譲 傷ある人間に共感する(産経新聞)
公明、参院埼玉で独自候補を擁立へ(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。